英語上達に欠かせないコピーの大切さ(シャドーイングのデメリット!?)

 コピー(マネタイズ)することは、英語上達だけでなく、全ての物事にも言える、取り入れるべき超重要な要素です。

 何かを習得するのに、本物を知らずに、習得しようとするのであれば、遠回りになるどころか、習得したものが本質からずれていることになりかねません。

 アルバイト初日の新人に業務を教えようとしたら、その新人が「やり方はわかりませんが、俺流でやってみます」なんて言わないですよね笑

 今回はコピーの大切さと、タイトルにもありますが、シャドーイングはやり方次第ではオススメしないので、その理由と効率的なコピーの方法を書いていきます。

 

 

なぜコピーが大切なのか

★理想の答えがあるなら、それを真似るのは一番の上達の近道。

 何か新しく始めたことで成功しようとしたら、上手くいってる人の真似をするのは当然です。

 何の知識も経験も無い人がその道で成功することはあり得ません。

 では、具体的にコピーすることが英語上達にどう関係するのかという視点で見ていくと、それはズバリ、ネイティブや英語を話せる人の英語が答えなので、それを真似すれば良いだけです。

 

★口の動かし方を知る必要がある

 英語が出来るようになるということは、英語を理解するだけでなく、話せるようになるということなので、そうなると、話せるようになる練習が必要になってくるわけです。

 ただ、頭で理解しているだけ、もしくは手を動かしているだけだと、実際話そうとした時に、うまく口が動きません。

 これは実際、僕が留学中にものすごく感じていて、帰国してから、シャドーイングに焦点を当てて勉強してみると、面白いくらい口が動くようになりました。

 このように、話す訓練をすると、少しずつ口の動きが出来てきます。

 

★引き出しが増える

 英語でいう引き出しとは、ボキャブラリーやフレーズのことですね。

 日常英会話を中心に学びたいなら、日常英会話のフレーズ。ビジネス英語を学びたいなら、ビジネス英語でよく使うフレーズ。
 シチュエーションによって色んな引き出しを持っていれば、その中から選択して使えるようになります。

 日本語でも日々、色んな引き出しの中から、言葉をチョイスして発言してると思いますが、それと全く同じです。

 

★一日で完璧になれというわけではなく、真似る技術を当たり前にすること。

 日々、知らない単語やフレーズ、会話のやり取りに出会った時に、真似ることを当たり前にしていくことで、耳がどんどん良くなり、聞き取りもスムーズになります。

 そうなってくると、アウトプットする際にも自然に口から今までコピーしたものが出てくる状態になります。もちろん訓練も必要ですが。

 一度コピーしたものは、次聞いた時にちゃんと聞き取れるようになっています。


 

コピーのやり方とコツ

★シャドーイングはオススメだが注意が必要!

 シャドーイングとはカエルの歌のように音声から少し遅れて、追いかけるような形で聞いた音をそのまま発音していく勉強法です。

 シャドーイングすることによって英語に慣れる、且つ、口の筋肉が鍛えられるというメリットがあります。

 発音しながらも聞き取りを並行しているので、すごいスピードで耳が発達し、英語に慣れていくのがわかります。また、同時に話すための訓練にもなっているので、とても効率的な学習法と言えるでしょう。

 しかし、シャドーイングにはデメリットがあります。

 シャドーイングで発音に意識が集中するあまり、意味を理解せずに進めてしまうことです。

 そこで、1フレーズごとに確実にコピーしていくやり方をオススメします。

 

★1フレーズごとに、聞く➡︎口に出す➡︎聞く➡︎口に出すを繰り返す。

 

 コツとしては徹底的に真似ることです。

 

 発音、口の使い方から言い方、間やイントネーション、表情全て、本物と同じになるまで何度も繰り返す。

 ある程度、音源と同じように発音出来るようになったら、次のフレーズへ

 この際のポイントは実際に相手が目の前にいると仮定して話すことです。

 

 つまり、自分がその相手に話しかける場面を想像して、自分の言葉で話すイメージを持つということです。

 さらに、これをより明確にイメージ出来るようになるコツとしては、ある程度言えるようになってきたら、例文を見ずに言ってみることです。

 そうすることで、より自分で考えて、自分の言葉で話すという実践的な感覚になります。

 この方法なら、そのフレーズの意味もしっかり自分の頭に落とし込んで、発音もマネタイズし、自分の言葉でちゃんと話す実践的な訓練ができます。

★NGなやり方

 一番やっちゃいけないのは、巷でいうシャドーイングがオススメだからといって、ただ形だけシャドーイングすることです。

 これでは何の意味もありません。

 何のための訓練かということを理解した上でやらないからこういうことが起こります。

 

 その上で一番大事なのは、どれだけ意識を集中してやれるかです。

 シャドーイングやるにしても、ちゃんと意識して意味も理解しつつ、発音も真似することが出来るのであれば、それは結構なことです。

 でもこれは正直言って、中級者以上向けです。

 ただし、初心者でも、上記のコピーのやり方をちゃんとやりつつ、シャドーイングも並行してやるならば、効果は増大するでしょう。


英語と音楽は同じ

 音楽の場合、先人たちの生み出した色んなフレーズをコピーして、引き出しを増やし、そこからさらにオリジナリティを生み出していきます。

 これが全くゼロからの状態で、自分のオリジナリティだけでやろうとすると、すぐにネタが尽きて、ワンパターンの演奏になってしまいます。

 それに、みんなが知っている定番フレーズを知らないと、自分だけそのフレーズに合わせられないということが起こります。

 

 練習する際も、何のための練習か、意識をどこに向けるべきか、無駄な力は入ってないかなど、一流は常に頭を使って練習しています。

 そのため、自分が理解出来るところから、体がコントロール出来るところから、超ゆっくりのテンポに落として、一つ一つの動作を確認しながら、意識を集中させて、練習するのです。

 これはスポーツでも同じですが、英語学習にも言えることでしょう。


オススメの学習媒体

★初級者向け

 意味を理解することが重要なので、和訳はもちろんのこと、解説つきのものがオススメ。

 となると教材系に絞られてくると思いますが、その中でも、音声付き、動画解説付きの

 「スタディサプリ」がオススメです。

 ドラマ仕立てのストーリーと丁寧な解説動画があるから、そのまま表現を覚えるだけでも、かなり英語が身につきます。

 詳しくは別の記事で書いたので参考にしてください。

 

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★中級者以上向け

 海外ドラマや映画がやはりオススメです。

 ただジャンルによっては、専門的知識が必要なものなど、難易度も変わってくるので、作品選びが重要になってきます。

 基本的には好きなもの、且つ、自分が学びたい英語を使っているものを選ぶと良いですが、日常会話重視で選ぶのであれば、「フレンズ」や「モダン・ファミリー」がオススメです。

 どちらも僕が大好きな作品です。ホームコメディドラマなので、とても楽しく学ぶことができます。

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最後に

 シャドーイングのデメリットを書きましたが、それでもシャドーイングはやった方が良いです。

 なぜなら、シャドーイングをやることによって、ただ英文を右から左に聞き流してしまうことを防げるからです。

 これはつまり、聞いた音をそのまま口に出そうとすると、聞き取り作業にものすごく集中するということです。

 

 僕が留学中、学校の授業を絶対に聴き逃すまいと、全神経を集中させて聞き取りしていました。この結果、リスニング力が大幅に上達しました。

 まさにこの「集中して聞く」ということが大事であり、シャドーイングではこれが出来るわけです。

 

 これに加えて、自分の発音も聞かなければいけないわけですから、当然難易度はそれなりに高いですが、しっかりやればリスニング力は見違えるほど身に付くでしょう。

 本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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